伝えるって大変なことですよね。
インパクトや発想のオリジナリティは大切だけど、
それをロジカルに説明しないとうまく伝わらなかったり。
今回はそんな
「表現したい」と思っている人にオススメな本を5冊
をご紹介します♫
--1.『ロックで独立する方法』------------------------
関係なさそうな本をいきなりオススメしちゃうっていう笑
ロック界で知らない人はいない忌野清志郎さんが書いているこの本。
もちろん、中身は音楽にまつわる話ばかりです。
でもでも!
この「ロックで独立する方法」は、
何か表現したい!と思っている人には是非読んでほしいのです。
実はブログで紹介するのやめようかと思ったくらいオススメです。笑
表現をするということは、少なからず表舞台に立つということ、
自分をさらけ出すということだと思うのです。
この本では音楽について語っているけれど、
文章だったり、絵だったり、自分が関わる世界に置き換えてみると、
そこに対する覚悟や考え方について、とても多くのことを学ばせてくれます。
「ミュージシャンになりたい」と
「こういう音楽がやりたい」とでは
全然意味が違う。
私が大好きな一節です。
流し読みでもいいので、是非手に取ってみてください♪
後悔はしないはず!!
--2.『「言葉にできる」は武器になる』---------------
「ロックで独立する方法」を読んで、
表現することに対しての覚悟が固まり、
モチベーションが上がったところで、
次は自分の中にある表現したいという思いを深掘りしましょう!
この「言葉にできるは武器になる」は、
話題にもなったので、読んでいる人も多いかもしれないですね。
「内なる言葉」というのがこの本のキーワード。
無意識のうちに頭に浮かぶ感情や考えを、しっかりと把握して、
考え抜き、整理し、さらけ出す。
思考(内なる言葉)を磨けば、言葉は自ずと成長するという考え方。
この本を読むまで、
伝えることがどうもうまくできないな
と思っていた私でしたが、
(今でもうまくできないこともありますが笑)
自分の中で思考が固まってないから、伝わらない。
思考を固める練習をすれば、とっさの言葉も成長する、
という、この考え方にとても衝撃を受けました!
そりゃそうだよねと。
そして、この本のいいところは、
考え方を述べるだけではなく、
思考整理とアウトプットの仕方をちゃんと提案してくれていること。
「A4の紙があなたの武器になる」
…どうです?ワクワクしませんか?笑
また、自分の思考整理をしたら、
それが人に伝わりやすくなる方法も書かれているので、
変に文章術とか思考整理術の本を何冊も読むより、
この本1冊を熟読した方が正直タメになります!
自分の中に「内なる言葉」、是非アウトプットしてください♪
--3.『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』----------
さて、この本は、
先ほどの「言葉にできるば武器になる」の
補足(応用?)として読むといいかなぁと思うので、
紹介します。
A4の紙を武器にする方法もいいのですが、
長期的に考えると、
バラバラのA4の紙って正直保管しづらいと思うのです笑
そんな時は、やっぱり紙よりノート!
この「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」は、
ノートスキルの指導もしている高橋政史さんの本です。
のべ2万人に指導を実施し、導入企業は200社を超えるとのこと!
そんな人の本…安心感ありますよね笑
この本では「黄金の3分割(事実・解釈・行動)」を軸に、
「東大合格生ノート」「コーネルノート」
「ポイントシート」「空・雨・傘」など、
ノートを分割して使用する方法が紹介されています。
知識溜めのために、
プレゼン内容をまとめるために、
そして思考整理をしてアイデアを作り出すために…。
素敵なノートアイデアが溢れているので、
人それぞれしっくりくる方法がきっとあるはずです♪
アイデアが詰まったノートが出来上がっていくところを想像したら、
もうワクワクは止まらない!
--4.「センスは知識からはじまる」-------------
ここまで、アウトプットする方法についての本を紹介してきましたが、
表現するにあたって、ネタが無くなったり、
アウトプットしたものに自信が無くなったりって
何処かのタイミングで必ず訪れることだと思います。
才能、センスという言葉が眩しい!自分には程遠い!
と感じている方に、この本を紹介したいです。
グッドデザインカンパニー代表であり、
慶應義塾大学特別招聘准教授の水野学さんが書いているこの本。
本を開いて1行目に書かれているのが、
「センスは生まれついてのものではない」
という言葉。
否定したくなる気持ちをグッとこらえて、
是非読み進めていってください。
普通であることの大切さ、
簡単なことを続けていくことの大切さ、
そして、貪欲に知識を得ることをの大切さ。
ハッとすることは少ないですが、
確実に感じる何かがあるはず。
私は、この本を読んで、
センスという言葉が少しだけ近い存在になりました。
また、どういう商品(アイデア)が世間に受け入れられるのか、
ということも理論的に語られているので、
今まで溜めてきたアイデアを見直す指針にもなるかもしれません♪
--5.「面白くならない企画はひとつもない」------------
最後にこの本を紹介します。
この本は、自分のアイデアを客観的に見直せる本かなと思います。
クリエイティブ・ディレクターである高崎さんが、
面白いものがわからなくなったと言う悩める後輩に、
アドバイスをしていくクリエイティブクリニックを開きます。
後輩をのものを中心に、いろんな人のCM企画案が、
実際の絵付きで紹介されるのですが、
自分が「いいな」と思ったものでも、
高崎さんの指摘を見ると「確かに!!」と感じたり、
逆に、高崎さんの改定案に「えー、前の方が好きかも」と感じたり笑
自分の中にある価値観の再認識ができました。
そして、一番思ったのは、
アイデア自体に正解は無く、
長所を伸ばしてあげたり、視点を変えてあげることで、
いくらでも活用していくことができるということ。
こうすればもっとよくなる!という案はあっても、
実際世間がどう感じるかはやってみないとわからないし、
誰かに企画を提案するとしても、その魅せ方、伝え方一つで、
通ったり通らなかったりしますしね。
表現したい人に贈る本5選。
ぜひ読んでみてください♪
わくわくすることを思いっきり表現していきましょう!!!
ではでは、素敵な読書ライフを♪
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